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あきあかね浮かぶ



入院中の父親のリクエストにお応えして、

昔息子の野球で使用していたビーチチェアを病室に運び入れた。
廊下のつきあたりにある西の窓から倉敷の夜景を楽しむのだと言う。

14階にある病室からふと外を見ると、
アキアカネがふわふわ浮いていた。

その向こうに横たわる倉敷北部の山並みは、
真っ黒な雷雲を背に夏の日射しに蒸せていた。

帰岡してそろそろ1年、慌ただしい毎日だった。

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